スーパーフードについての理解を深め、自身の日常生活や食関係の仕事に活用することができる資格が、JSAスーパーフード協会が認定しているスーパーフードマイスターです。
スーパーフードというのは1980年代にアメリカやカナダで誕生した単語で、健康ブームの訪れもあって2000年代より広まるようになりました。
日本語では健康食品と言い換えることができ、栄養価が高く健康有効成分が豊富な食品がスーパーフードと分類されます。
具体的なスーパーフードをあげると、カカオやココナッツ、アサイー、クコ、ヘンプ、アーモンド、ハチミツ、日本人に特に身近なものでは納豆や味噌、緑茶など、私たちが普段から健康に良い食品と認識しているものの多くが、スーパーフードに含まれています。
スーパーフードマイスターは、これら食品を食生活の中で活用する知識を身に付ける資格です。
スーパーフードマイスターの概要
資格は難易度別に3段階に分けられています。
ステップ1のジュニアスーパーフードマイスターは、初心者の方でもチャレンジしやすい難易度で、スーパーフードに関する基礎的な種類や効能、食品の栄養知識についても学んでいきます。自分や家族といった極めて身近な人たちへの食事においてスーパーフードを取り入れる知識を身に付けることを目的としています。
ステップ2のスーパーフードマイスターは、ステップ1からさらに深い基礎知識を学び、実際にスーパーフードを食事に取り入れる際の他の食材との有効な組み合わせについても学んでいきます。自分や家族よりも広いエリアに知識をブログなどで発信したい方に向いています。
ステップ3のトップスーパーフードマイスターは、ビジネスシーンで活用できるプロの知識を学ぶ難易度の高い段階です。知識を必要とする企業への就職や転職、個人的に料理教室を開くことにも役立たせることができます。
この3ステップに加えて、ジュニアスーパーフードマイスター取得者を対象とした、より専門知識に特化したビューティースーパーフードマイスター、スポーツスーパーフードマイスターといった資格も用意されています。
またその他にも、雑穀スーパーフードマイスター、スーパーフードクッキング、上級資格のJAS公認スーパーフードエキスパートと、様々なスーパーフード資格が用意されています。
資格取得については協会認定の講座が用意されているので、一般の方でも一から勉強することができます。ステップが上がれば難易度は当然上がりますが、ジュニアクラスであれば、まったくの初心者からでも取得は難しくありません。
講座日数は2〜3日間と短期間設定のため、忙しい方でもまとまった時間さえ確保できれば集中的に講座を受けることができます。
スーパーフードのおすすめ資格
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