ゴジベリーの効能と効果的な食べ方


ゴジベリーは別名クコの実とも呼ばれている赤い実で、こちらの名前の方が親しみある方も多いかもしれません。
中国では生薬として用いられてきた歴史の長い果実で、滋養強壮に血行血圧の改善、免疫力向上など、古くから健康に良いと注目されていました。

日本では健康目的として摂取する果実という以上に、中華料理で杏仁豆腐などデザートのアクセントとして使われる赤い実のイメージが強いことでしょう。

そんなゴジベリーが日本で注目を浴びるようになった理由は、スーパーフードブームが関係しています。栄養価が高く健康に有効な成分が豊富というスーパーフードにゴジベリーも該当し、これによって、どのような栄養素が豊富に含まれており、どうして健康に良いのかという具体的な情報が広まったためです。

ゴジベリーの効能と効果的な食べ方について

ゴジベリーに最も豊富に含まれているのはβカロチンで、他にもビタミンCやビタミンB1、ビタミンB2、鉄分やカルシウムといったビタミンミネラル、さらに食物繊維にポリフェノールなど、その栄養素の数は約100種類にも及ぶとされています。

ゴジベリーは様々な健康効果が期待できると注目されていますが、中でも美容に関する効能の高さが女性たちの関心を引いています。
豊富なビタミンとミネラル、抗酸化作用を持つ成分も豊富に含まれていることで、美肌作りと老化防止に効果を発揮してくれます。

またビタミンCはオレンジの500倍も含まれているとされ、タンニン成分の力もあってメラニン色素を生成する酵素を抑制し、肌の大敵であるシミ予防にも有効とされています。
さらにゴジベリーのエキスにはコラーゲンを守って肌のたるみを予防する効果があるとも期待されています。
美肌や老化防止以外にも、血流改善に有効な成分が含まれており、冷え性改善や新陳代謝の向上、肩こりやむくみの改善など、女性が抱えやすい多くのトラブル改善にも期待されています。

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ゴジベリーの食べ方については、あまり一般家庭の料理には加える機会は少なく、単体では酸味と苦味があるため食べにくいです。スープやおかゆ、サラダに加えたり、コーンフレークやグラノーラ、オートミールに加えると食べやすくなります。
量は1日10〜20粒ほどが目安です。

過剰摂取は生理不調や早産リスク、低血圧や血糖値の上昇などを引き起こす可能性があると報告されています。食べ過ぎには気を付けましょう。
粒のまま食べるのが苦手であれば、成分を抽出したサプリメントタイプも市販されているので、そちらを利用するのも良いでしょう。


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