オメガ3の多い食品と効果・効能一覧


オメガ3は油に含まれるということで、やはり豊富に含まれる食品の代表はというとオイル類です。具体的にはアマニ油、エゴマ油、シソ油で、いずれもスーパーなどの店頭に並べばすぐに売り切れてしまうほどの人気食品油です。

オメガ3の多い食品と効果・効能について

アマニ油は亜麻という植物から採れる油で、必須脂肪酸であるオメガ3が豊富に含まれる油ということで注目を浴びるようになりました。
エゴマ油は名前からしてゴマ油の一つと勘違いされがちですが、シソ科の植物から採れる油で、やはりアマニ油同様にオメガ3が含まれるということで人気が高まった油です。
シソ油は名前の通りシソが原料で、エゴマ油との違いは呼び方の違いだけで、両者も同じ油のことを指しています。

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オメガ3の含有量はいずれの油も50〜60%と高く、普段の料理に油として用いたり、ドレッシングなどの調味料として加工して美味しくいただけます。

青魚もオメガ3が豊富に含まれる食品です。青魚にはDHAやEPAといった健康成分が豊富に含まれていることをご存知の方は多いかと思いますが、そのDHAやEPAといった成分がまさに、オメガ3脂肪酸なのです。

青魚の中でも特に含有量が多いのが、ブリ、サバ、サンマ、イワシです。DHAが特に含まれているのはブリ、EPAが特に含まれているのはイワシです。

また赤身ですがサバの仲間であるため青魚に分類されるマグロも含有量が高く、脂身に限定すればDEA、EPAともにトップクラスです。
青魚に含まれるオメガ3は食品の中でも摂取しやすいのですが、焼いたり茹でたりするとオメガ3が含まれる魚油が抜けてしまいます。
お刺身のように生で食べたり、煮物や鍋物にして身から抜けた魚油も余すことがない調理法で食べると効果的です。

オメガ3が含まれる食品として油や青魚は有名ですが、クリやクルミのような木の実類、大豆や枝豆、黒豆、インゲン豆といった豆類も見逃せないくらいオメガ3の含有量が高い食品です。

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またスーパーフードとして注目されているフラックスシードも、アマニ油の原料となっていることから分かるように、高いオメガ3含有量を誇ります。
油状ではなくゴマに似た実の状態なので、砕いてパンやグラノーラに加えたり、サラダに振りかけたりと料理に幅広く活用することができます。

いずれの食品もオメガ3が豊富ですから、美容から健康まで多岐にわたる効果が期待できます。
抗炎症作用と代謝促進作用のあるオメガ3は肌のトラブルを防ぎ、ホルモンバランスを整えてアンチエイジング効果も発揮します。
また抗炎症作用は免疫力向上にも力を発揮して体を強く保ち、コレステロールを下げて生活習慣病を防ぎ、同時にダイエット効果も発揮してくれます。


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